こんにちは。
名古屋桜通デンタルクリニック、院長の北田です。
8月7日は「鼻の日」でした。
社団法人日本耳鼻咽喉科学会が1961年に制定した記念日で、日付は「は（8）な（7）」の語呂合わせから決まりました。
この日は毎年、鼻の病気に対する啓発活動が行われています。
今回は、鼻と歯の関係について、お話しします。
副鼻腔炎（蓄膿症）について
皆様は「副鼻腔炎」という鼻の病気を知っていますか？
副鼻腔とは、上顎や頬、鼻に囲まれた空洞のことで、この空洞に炎症や感染が生じる状態を「副鼻腔炎」と呼びます。
副鼻腔炎と歯の関係
副鼻腔の中でも上顎洞という部分は歯に非常に近いところにあります。
そのため、副鼻腔炎になると上顎の奥歯に痛みを感じる方が多くいます。
この痛みには、虫歯や歯周病など、歯が原因で起こる「歯性上顎洞炎」と、鼻が原因で起こる「鼻性上顎洞炎」があります。
奥歯が痛くて歯科医院に行ったのに「耳鼻科へ行ってください」と言われたり、逆に耳鼻科から「歯科医院へ行ってください」と言われることも。
診療先が分からないという場合は、まずは当クリニックまでご相談ください。
早めの対応を心掛け、気になる症状がある場合は医療機関へ
鼻と歯の健康を守るために、気になる症状がある場合は早めに医療機関に相談することが大切です。
診療先が分からないという場合は、まずは当クリニックまでご相談ください。
Follow me!
